オーガニックハウス

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幾何学を主体にしたデザイン

Geometry & Design

オーガニックハウスの幾何学デザイン

植物や動物の形は自然界の中で生存し、又、種を引き継ぐという生命の最も根本的な目的のために創造された 形であり、そこには形と機能が一致した美しさがあります。
例えば、花が花として美しいのは花びらが集合体として完結し、調和した統一性を表現しているからであり、花び らの中の1枚だけが異彩を放てばそれは、もはや花としての美しさを放棄し奇をてらった存在になってしまいます。
デザインの根源は環境、景観、自然、素材、時の経過などが、すべて住まう人と調和することです。

このような自然界の成り立ちと同じ原理に学ぶことを心がけたフランク・ロイド・ライトの設計、建築した住宅は、あら ゆる部分が全体と調和し、連続性と統一感を持ってデザインされています。それがゆえに彼の設計した住宅は、 オーガニックアーキテクチャー(有機的建築)と呼ばれ、全景、そして内外部も含めて、あたかも一つの生命体のよ うに美しさと機能を持っているのです。

私たちオーガニックハウスも自然界の法則による感性表現である幾何学模様をデザインの出発点にしています。
この幾何学模様のデザインに融通性を持たせて規格化すれば無限の広がりと成長を表現できるのです。

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自然と幾何学


自然の中には人間が美しいと感じる形が数多く存在します。例えば巻貝。貝殻を自然の住宅と考えると、その構 造と意匠は一致して、とても美しいと感じる人は少なくないでしょう。オウムガイの殻を二つに切った断面は美しい 螺旋を描いています。この曲線は対数螺旋で表すことができるとされ、曲線の縦横比は「黄金比を持つ長方形を 連続した頂点を結ぶ曲線と一致する」と紹介されることもあります。自然界にはこのほかにも多くの黄金比が隠れ ているといわれますが、人が美しいと感じるのは黄金比のみとは限りません。最近では、自然界のあらゆる場面で 出現するとされるフラクタルな図形(例:樹木の枝分かれや葉脈など)も、自然科学の新たなアプローチ手法となっ ています。逆に、フラクタル図形の方がコンピュータグラフィックスにおける地形や植物などの自然物形状の自動 生成のアルゴリズムとして用いられる事も多くなっています。

フランク・ロイド・ライトが教科書と呼んだ自然は感性的で、外側からのマクロのアプローチとすれば、フラクタル図形をはじめとするアプローチは数学的、ミクロのアプローチといえます。

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黄金比をもつ長方形を連続した曲線と一致するとは言えないが、美しい曲線を描くオウムガイの断面

単純な図形からのアプローチ
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幾何学模様の形成   連続する幾何学模様


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