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Courtesy of Western Pennsylvania Conservancy

エドガー J. カウフマン邸<落水荘>
(ペンシルヴァニア州ミルラン)1936年
世界的に最も有名な個人邸の一つである落水荘。キャンチレバーの床が岩棚から滝の上へ突き出し、清流を抱きながら岩盤に根を張るように建てられた姿は、周囲の景観と融和している。「落水荘はこの地球上で経験できる偉大な祝福のうちの1つである。私はこの場所ほど、安らぎの原則が調和し共鳴している場所は他にないと思う。森、小川、岩、構成する全ての要素がとても静かに一体化され、一切の雑音がないかわりに、小川のせせらぎがそこにあるだけだ。落水荘を聴くということは、その場の静けさを聴くということなのだ。」
[FLLW tape transcript # 12]




ソロモン R. グッゲンハイム美術館

(ニューヨーク州ニューヨーク)1943-1956年
上階へいくほど広がる螺旋形の建物。柱と梁の構造に代わって、一つの床が次の床へと流れ込む連続性を持つ。メインギャラリーは最上階まで続く緩やかなスロープとなり、とぎれない線が美しく交流している。金属とガラスの天窓からの光は幾何学模様を形作り、調和のとれた流動的な空間に注ぐ。「この着想によるプランの建物は、絵画を従属させるためのものではない。対照的に、いまだかつて芸術界に存在したことのないような、絵画と建物の連続的で美しいシンフォニーを創り出すためのものなのだ。」
[The Solomon R, Guggenheim Museum, p.48]





フレデリック C.ロビー邸
(イリノイ州シカゴ)1906年
ライトのプレーリーハウスの傑作。典型的な特徴である低くおさえたキャンチレバーの屋根は、近代住宅設計新時代へのさきがけとなった。アメリカ文化へのすばらしい貢献が認められたことにより、アメリカ建築家協会歴史建造物に指定されている彼の設計による17件の建物のうちの一つである。





ウォード W. ウィリッツ邸
(イリノイ州ハイランドパーク)1902年


「確かにウィリッツ邸は最初のすばらしいプレーリーハウスである。ここでは近代建築においてはじめて地面から笠木までの連続性の主張がみられるだろう。窓は建物をくり抜いた穴ではなく、 建物の特徴となっている。 」
[FLLW tape transcripts # 44]





ハーバート ジェイコブス邸2
(ウィスコンシン州ミドルトン)1944年

「太陽の半円形」プランの住宅。冬には日光に開かれるが、夏季には張り出した屋根が高いガラス窓を覆い、 夏の日差しから守っている。 建物の北側は盛り土の中に埋め込まれ、 夏涼しく冬暖かくなるよう設計されている。


ステファン M.B. ハント邸1
(イリノイ州ラグランジュ)1907年
シンプルな2階建ての建物。1階は暖炉を中心にリビングルーム、ダイニングルーム、キッチンで構成されている。有機的建築の住宅において必要不可欠な特徴である「オープンプラン」の初期の作品である。






ジョージD.スタージス邸
(カリフォルニア州ロサンジェルス)1939年

大部分が丘の斜面から突き出しており、ロサンジェルスへの眺望を望む。
リビングルームと2つのベッドルームは全開口のガラスドアにより広いテラスに開かれている。