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素材の本質を残した単純美の組み合わせによる家づくり



画像家の輝きには、その家が持つ風格が必要であるが 新築時に風格を醸し出すのは難しい。永い歳月を重ねなければ風格とは言えない。多くの年輪を経てようやく輝きだすものです。

現代の住まいには永い歳月を経て輝きだすような住まいは数少ない。多くは経年変化により朽ちていく住まいのほうが多い。

住まいは、木、石、煉瓦などの自然素材であれば温もりや手触り感などの質感のある厳選された素材を使用しなければならない。
ガラス、鉄、コンクリート、樹脂などの人工素材であれば例えばガラスの使用によって室内空間、外部空間が明らかに自然に見えたとき、建物を庭の延長とし、又、庭を建物の延長とできる。青空も地面もガラスにより室内空間の重要な要素となり得る。

いずれにしても素材の本質を見極めて使用することは言うまでもない。それは高価、希少であるという価値観とは異質なもので質感、色調と使用法という縦糸と横糸で織られた織物のように絶妙な組み合わせによってデザインされ、表現されなければならない。

故に温もり感のある木、重厚感のある天然石、吟味された使用法による人工素材において整理された素材の本質を残した単純美の組み合わせにより家は経年変化により輝きを増して醸成され、その家の風格は醸し出されるのです。

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